ごちそうが食べたい。

栄養よりも腹を満たしたい管理栄養士

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【雑記】はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」

はてなブログ10周年おめでとうございます!

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今月始めたばかりの新参者ですが、このタイミングではてなブログと出会ったのも何かの縁、特別お題に答えてみたいと思います。

 

 

 

10年で変わったこと

10年前、大学生だったのですが、ぶっちゃけ世間を舐め腐った出来の悪ーい学生でした。

講義はさぼる。レポートは前日に慌てて徹夜で仕上げるか出さない。成績は留年を回避できるかどうかの瀬戸際。だけどで先生の前では態度よく真面目にふるまう。いわゆる「真面目系クズ」。

学業以外に何か頑張ったかといえばそうでもなく、参加するサークルはとりあえず顔を出してまじめにやってる風を装う。バイトも大してやらずに家でニコ動を見てグダグダ過ごして生活費は親に頼り切りという体たらく。

 

その後周りに流されるがまま就活をするのですが、当時はリーマンショックや震災の傷跡が色濃く残る時代でしたので、どんな優秀な学生もなかなか就職できなかったと思います。(今はコロナでもっと苦しい学生さんが多いと思います。)

運よく4年生の12月になんとか滑り込みで内定をもらえたのが地元の給食委託会社で、今日の栄養士職に至ります。

やっぱり最後は資格が助けてくれるんだと思いました。

 

 

本題ですが、10年で変わったのは、世間を舐め腐った学生からちょっとグレードアップして、ほんのすこーし世間のことがわかるアラサーになりました。

 

10年前、まさか自分が栄養士やってると思いませんでした。

学校の授業が嫌すぎて、就活も栄養士関係ない仕事を探していたのですが、前述のとおりのこんな学生、箸にも棒にも引っかからず。

就職浪人だけは避けたかったので、周囲の勧めもあり給食委託会社を受けたところ一発OKで内定が出ました。(万年人手不足の業界ですから誰でも雇ってもらえたのかもしれません)

 

新卒で入社した会社で出会った上司や先輩方には仕事のことはもちろん社会のこともたくさん教えていただきました。

給食産業のいいところや嫌なところも色々体験させていただきました。

 

 

10年で変わらなかったこと

 

10年たっても根っこの部分は変わりません。赤子の魂100までっていいますし。

 

相変わらずなまけ癖は治らないし

隙あらば自己嫌悪するし

ダイエットに挑んでも運動嫌いだから成功しないし

 

 

あと食べることは変わらず好きです。

大学の授業が嫌すぎて一時は食べることも嫌いになった時期もありましたが、国内外のおいしい物や伝統料理を食べたり調べたりするのは楽しいですし、仕事で調理をするようになってからは調理技術(調理科学)の奥深さや実践することの難しさと面白さがわかりました。

 

毎日ご飯をおいしいと思えるようなせいかつをしなさい、と高校の恩師から入学式の日に言われました。

毎日ご飯をおいしいと思える精神状態を保つことが健康なのだ、と。

私自身がそう思って生活しているように、子ども達に伝えていけたらと思います。