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【保活】コロナ禍の保活体験記

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先日保育園の入園願書を無事に提出できました!


これで初めての保活が一区切りついたので保活の流れをまとめておきます。

もしかしたら何年後かに私自身また保活をするときに見返すための覚書として。


右も左も分からない保活だったけど、普段なかなか行けない場所に行けたのは楽しかったです。

また保育園職員として、ほかの園を見て自分の勤め先の良さも再認識できました。(もちろんその逆も然り…)





【前提】

・早生まれなのだけど育休は満1歳を超過した4月まで取得したい(産休前に職場にも伝えてある)
・だけど育児休業給付金は3月分までしっかりもらいたい
・コロナ禍で平時と異なる点があるかもしれない



6月頃:保活を意識し始める

何となくそろそろ着手した方がいいのかな?と思い情報収集を始めました。

とはいえ何から手を付けていいのかわからず悩んでいたところにちょうど書店で見かけたひよこクラブで保活特集を組んでいたので、さっそく購入しました。

さらに自治体のホームページでpdfファイルが公開されていた保育所入所申し込みのしおりと市内保育所の入園状況を確認しました。


数日後、詳しい選考方法や保育料、我が家の指数を聞きに役所に行って詳しく説明してもらいました。

感染対策で「できれば電話対応でしてほしい(意訳)」といわれたけど、直接会うことを選択。その代わり手短に済ませられるように資料に事前に目を通しておきました。

おかげでスムーズに終わったのでよかったです。
事前に入所申し込みの流れは確認できていたのでとてもスムーズに短時間ですませられました。

(私の住む自治体は指数の基準も点数も全部公表してくれます。一般企業の正社員共働きは1番のボリュームゾーンで激戦必至とも教えてくれました。)



7~9月頃:保育園の見学を希望するも断られる

自宅との距離やを基準に気にな空き状況を考慮しながら園をリストアップしていきました。

あまり多くの園を闇雲に見学しても余計に迷うと思い見学は4園に厳選。


しかし緊急事態宣言の発令によって見学ができない園が多発。

いくつかは見学を受け入れてくださったのですが、園舎には立ち入れず、保育室を園庭から窓越しに眺めるだけで終わってしまいました。

保育室を見られず子ども達の過ごす姿があまり見られないのは不安でしたが、それを補うようにとても丁寧に対応してくださった先生方に感謝です。


見学できない園については仕方ないので、保活を一旦お休みして暑い夏を何とかやり過ごしました。



10月頃:見学再開!&必要書類を整え始める

緊急事態宣言が解除されたのでまだ見れていない保育園へ見学をさせてもらいました。

同じように駆け込み見学者が多いのか、感染対策として距離をおきつつ複数名で同時に見学しました。



並行して勤務先から就労証明書を書いてもらいます。

共働きの我が家は夫婦それぞれ用意します。

※就労証明書

保育を希望する子どもの保護者の就労状況をまとめたもの。職種、雇用期間、勤務時間、勤務実績などが記入される。


11月:書類提出

早生まれなので4月入園分と年度内入園分の申請をするので書類を2部用意します。

これは1歳になる2月の時点で入園できない「入所保留」の通知をもらい、育休の延長と育児休業給付金をもらうためです。

就労証明書はコピーの提出が可能だったので職場に作ってもらったのは1部のみで、原本は手元に残してコピーを提出しました。


第3希望まで記入できるのですが希望順位は迷いました。

やはり室内を見学できなかった園もあり、自分の目で見られないところがあったのは不安でした。
それでも対応してくださった先生の言葉を信じます。


提出方法は直接窓口(完全予約制)、電子申請、郵送の3つから選べましたが、郵送で提出しました。
念のため郵便窓口で料金に不備がないよう重量を計ってもらいました。

必着日まで1週間を切っていたけど何とかセーフで無事に提出できました。
これで保活一区切りつきました!



我が家の保育園に求める条件

保活をしながら見えてきた、我が家が保育園に求める条件は以下の3つ。


①園周辺の環境(車通りの激しい道に面しているかなど
②早朝保育の実施があるか
③園内行事への保護者の準備が少ないこと
④自然食にこだわりすぎないこと

園によって異なる教育方針や習い事の力の入れ具合は考えませんでした。

1番大切にしていたのは周辺環境です。
子どもが巻き込まれる事故がよく報道されますし、我が家は田舎なので車送迎が絶対なので、車通りの多い場所は避けたかった。

園舎が大通りに面していないことやできるだけ見通しの良い道であるかを重視しました。


また私が復職したあとのことを考え、できるだけ朝早くから開園している園を選びました。

私の職場は子どもが生まれてから3年は時短勤務ができるのですが、それ以降はおそらく7時半ごろには出勤するようになるので、子どもはそれよりも早い時間に登園するようになります。

(勤務時間は相談すれば融通がきく職場ですが、必ずそれがかなうとは限らないので)

うちは7時半開園が多い印象ですが地域によって変わるのでしょうか?
おかげでかなり候補が絞られました。


園内行事へのかかわりは完全に私のわがままです。

平日5日間に加えて土曜出勤もある保育園で働いている私が、息子の保護者として行事に積極的にかかわれる自信はありませんでした。

保護者が行事にどれだけかかわるかも園によって方針が全く異なります。
入園後に「こんなはずじゃなかった」と思わないように、はじめから保護者の参加が少ないことを打ち出している園もありました。


自然食にこだわりすぎないことについては、以前の記事で私の考えをまとめています。

自然派の食事よりもまずはたくさん食べて体を作ることが一番なんじゃないかな?と思っています。
gochisou-tabetai.hatenablog.com


コロナ禍の保活を振り返って

コロナ禍で一番影響があったのは今まで通りの施設見学ができなかったことです。

子どもが1日の大半を過ごす保育園の施設をしっかり目で見れかったというのは正直心残りです。
ですがそこをカバーするべく見学時に私が訪ねたことに丁寧に答えてくださった園が多かったです。


園によって設備や教育方針はバラバラで、この中から自分にとってベストな選択をするのは難しいと思います。
きっと就職と同じで、実際に入ってみないとわからないこともたくさんあるでしょう。



私が重視した条件である、

①園周辺の環境(車通りの激しい道に面しているかなど
②早朝保育の実施があるか
③園内行事への保護者の準備が少ないこと
④自然食にこだわりすぎないこと

この4つは子どものためになるか、ではなく、親がつらくならないことに重点を置いた条件です。

「親としてどうなんだろう」
と後ろめたいと思わなくもなかったです。

それでもきっとどの園でも子供は楽しく過ごせるだろうと思い割り切って選びました。


家庭によって保育園か幼稚園か、なにを優先して選ぶのか、事情が様々あると思いますが、こんな例もあるんだということで書きました。


2月に選考結果が出るので、次は入園準備についても投稿できたらいいなと思っています。

最後までお付き合いくださりありがとうございました。