ごちそうが食べたい。

栄養よりも腹を満たしたい管理栄養士

MENU

今週のお題「最近あったちょっといいこと」 時短おでん大根の作り方

f:id:gochisou-tabetai:20211209164811p:plain
今週のお題にこたえます。

「最近あったちょっといいこと」はおいしくおでんの大根を作れたことです。

はじめに、我が家のおでん事情について

昨晩、今年最初のおでんを作りました。


作ると言っても我が家のいつものおでんは、練り物の詰め合わせセットを買って付属のつゆで煮込むだけのもの。

下手な鍋より手抜き料理の部類に入ります。


ですがたまにはもうひと工夫しようと思い、ゆで卵と大根を仕込みました。

大根は私の一番好きなおでんの具なのですが、しっかり味を染み込ませようとしたら、ふつう長時間煮込むか一晩置いて置かなくては行けないので少々面倒ですよね。


だけど味の染みた大根を短時間で作りたい!
そう思ってきのうは色々試してみました。




時短おでん大根の作り方

そもそもなんで大根に味が染みないのかというと

①大根に火が通りにくいから
②おでんのつゆが案外塩分濃度が低いから(?)

だと思うので、すぐに火が通るレンジで下茹でして濃い目のつゆで煮込むことにしました。


f:id:gochisou-tabetai:20211209175206j:plain

レンジには深めの平皿に重ならないように並べてふんわりラップをして600w3分、裏返してもう一度3分加熱しました。

これで下茹では十分できました。


次は鍋で煮込むのですが、今回使用した練り物セットに付属しているおでんのつゆは600mlの水で薄めて使うものでした。

記載されたとおりに煮ても味はしみこまないので、指示量の2/3である400mlだけ水を足して大根を煮込みました。


水が少ないので時々大根を裏返して両面まんべんなく火が通るようにします。

そして竹串代わりのつまようじが刺さったら水200mlを足して、再沸騰したら油通しをした練り物を入れ、グラグラ煮立たないように加減しながらさらに煮込みます。


そんなこんなでできあがったおでん大根がこちら。
f:id:gochisou-tabetai:20211208230311j:plain

味も固さもちょうどよくできました!

一晩置いたかのように味が染みていて個人的に満足。

コトコト煮込むのは嫌いじゃないけど、時間が取れないときレンジを使えば短時間でもおいしく料理ができるので本当に助かりますよね。

さらに今回使ったおでんセットやミールキットなどを使えばより手軽においしいご飯を食べられるので助かります。


今回使用したおでんセットはパルシステムで買いました

皆さんご存知のパルシステムでおでんのセットを買いました。




週に一度配達してもらえて生鮮食品から冷食まで何でもそろいます。

特にミールキットが充実しているのがうれしいです。

f:id:gochisou-tabetai:20211209224817p:plain
皮むきが面倒なさつまいももすでに一口大にカットされているのでよかった(写真右)
f:id:gochisou-tabetai:20211209224931p:plain
手間がかかるみじん切りもすでにされているし、付属のカレールウは液状なのでだまにもならないから便利(写真左)

(画像はパルシステム公式サイトより)

私は週に1度、パルシステムの配送日は夕食を楽に用意できるミールキットなどを使うように決めて、献立で悩まないようにしています。

週に1度でも献立に悩んだり調理の手間が軽くなるだけでも相当負担が減るのでおすすめです。


☆私がおすすめする毎日の献立の立て方はこちらの記事も参考にしてください。
gochisou-tabetai.hatenablog.com

まとめ

今回は時短でおいしいおでんの大根の作り方を紹介しました。

①下茹ではレンジで済ませる
②規定より濃い目のつゆで煮込む

これは筑前煮や肉じゃがなどほかの煮物を作るときにも応用できる方法なのでぜひ活用してみてはいかがでしょうか。


最後まで目を通してくださってありがとうございました。




今週のお題「最近あったちょっといいこと」