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実践例を紹介!ストック食材で時短のコツ

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節約のため、健康のため、自炊をしている方は多いでしょう。

メリットはたくさんありますが、一番のネックは手間がかかって大変なことですよね。


それをクリアするために我が家では食材ストックをたくさん用意しています。


離乳食でも冷凍ストックを作って乗り切っていました。

▼過去記事
gochisou-tabetai.hatenablog.com
gochisou-tabetai.hatenablog.com



今回は料理時間を減らせるストック食材を使った時短のコツを紹介します。

すべて私が実践しているもので、いいところも注意してほしいところも合わせて紹介しています。


この記事がおすすめの方

・自炊していたいけど少しでも手間を減らしたい方
・食材ストックの実例やコツが知りたい方


よければ最後まで見てくださるとうれしいです。



冷凍ストックを用意する

私は冷凍ストックをたくさん用意して料理の時短をしています。

野菜はカットしてから冷凍
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エノキは3等分して軽くほぐしてから冷凍。袋に冷凍した日付をメモ書きしておきます。

普段使いする野菜は冷凍ストックを作っておきます。

  • ニラ
  • ネギ
  • 大根
  • にんじん
  • キノコ


これらの食材は適当な大きさに切ってジップロックで保存しています。

汁物やお弁当のおかずなど使いたい分だけサッと使えるので重宝しています。


最近は味噌汁の具をほとんどストック食材でまかなっています。

鍋に水とだしパック、その日の気分で3,4種類のストック野菜を入れて火にかけ、沸騰したところで火を落として味噌を溶けば完成です。


冷凍野菜は細胞壁が壊れて食感がフニャフニャになってしまうのがデメリットですが、裏を返せばすぐに柔らかくなるということ。

生の状態より火の通りが早いというメリットがあります。

なので生野菜を使うより切り込みの時間以外に茹で時間も減らせます。


葉物野菜は少し注意が必要

葉物野菜で冷凍ストックにおすすめするのは

  • ほうれん草
  • 小松菜
  • キャベツ

です。

キャベツは柔らかくなりすぎるので味噌汁や煮浸しなど煮物に限定するとよさそうです。

炒め物が作りたいけどまな板を使いたくない!という時はスーパーで買えるカット済みのミックス野菜で済ませます。


注意が必要なのはチンゲン菜や白菜

肉厚な芯の部分は冷凍すると繊維質だけ残って食感が悪くなってしまいます。

冷凍するなら葉っぱの部分だけにすることをおすすめします。


だれもが知ってる業務スーパー(神戸物産)は心強い味方です。
冷凍食材が格安で売られているほか、どんな食材が冷凍保存に向いているのかを知る手がかりになります。
冷凍できる食材か悩んだときは一度店頭で見てみるといいヒントが得られます。


ひき肉

肉の種類によらず基本的に冷凍物しか買っていません。

最近はジッパー付きの袋で販売しているものもあって便利ですし、パラパラの状態ですので使いたい分だけ出せます。


オムレツや炒め物など幅広い料理に使えます。

特に鶏ひき肉は離乳食中期からずっと愛用しています。


油揚げ

安売りされているものを買って、余りは短冊切りにして冷凍します。

味噌汁や、ひじきや切り干し大根の煮物によく使います。


油抜きをしたほうが品質を保てるのですが、面倒なのでそのまま冷凍してしても特に不都合を感じないので大丈夫だと思います。


そのほか余ったら冷凍するもの
  • ピザ用チーズ
  • ウインナー
  • 食パン
  • かまぼこ等練り物

これらも冷凍保存ができます。

期限内に使いきれないときは冷凍して、ピザ用チーズはそのままトーストに乗せたり、ウインナーはポトフ等に入れます。



乾物を利用する

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乾物は一口大にカットされているものを主に使います。

  • 切り干し大根
  • 小町麸
  • ワカメ
  • しいたけスライス

これらは我が家に常備されています。

最近は水で戻すことすら省き、さっと洗ったらそのまま汁物や煮物に入れてしまいます。


地域によっては冬場の乾燥した気候をいかして自家製の乾物を用意してもいいでしょう。

乾物用の網さえ用意してしまえば思ったよりも簡単に作れます。

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実際に切り干し大根を作った時の写真です。

左が元の千切りにした状態、右は3,4日天日干しした状態です。


なお手作り乾燥野菜は市販品と異なり水分が抜け切れていない可能性があるため、冷蔵庫で保存しできるだけ早めに食べてください。


レトルト食品を活用する

どんぶりの素やカレーなどおいしいレトルト食品はたくさんありますよね。

もちろんそのままでも時短なのですが、物足りないと感じるときは嵩増しをします。


例えば、炒めた野菜にレトルト中華丼の素を混ぜて即席八宝菜風など。

味付けに悩むこともないからかなりお手軽にできます。

冷凍ストック野菜の人参やほうれん草はいろいろなレトルト食品に入れられるのでとても便利な食材です。

まとめ

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今回は時短につながるストック食材の活用法を紹介しました。


  • 野菜は食べやすい大きさに切って冷凍しておく
  • 一口大に切ってある乾物を用意する
  • レトルト食品に野菜を足して嵩増しする


時短というよりも節約料理のコツのような気もしますが、時短で自炊ができれば結果的に節約につながるので良しということにさせてください。


私もまだ試行錯誤しながらなるべく時間をかけずにおいしいものを作れるよう挑戦中です。

今回消化したもの以外にもっと便利な時短のコツやワザをご存じの方がいたらぜひ教えてください。



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最後まで読んでくださってありがとうございました。