【幼児食】ご飯を食べよう!子どもにオススメのご飯レシピ
新米の季節になりました!皆さんご飯食べてますか?
近年日本人のお米消費量は減少の一途をたどっています。
食の欧米化や低糖質ダイエットの流行に加え、最近はコロナ禍で外食需要が減ったことも影響しています。
お米がピンチです。
お米は優れたエネルギー源であり、パンや麺類に負けない魅力を持った食材です。特に子どもたちの健やかな成長に欠かせません。
そこで今回はお米を使った子どもにおすすめのレシピを紹介します。
お米を勧める理由3選
①塩分や脂肪分が少ないエネルギー源
パンや麺類は材料に食塩やバターなどの脂肪分を含みます。
お米も塩分や脂質は含まれますが、パンや麺類よりは少ないです。
近年子どもたちの生活習慣病が増えているのが問題となっています。
理由は運動不足やライフスタイルの変化など様々ですが、脂肪分と糖質の摂りすぎも原因のひとつです。
日本予防医学協会でも、子どもたちの食事に和食が推奨されています。
②アレンジの幅が広い
ご飯を使った料理をいくつ挙げられますか?
たとえば炊き込みご飯だけでも何通りもレシピがあり、スーパーではたくさんのふりかけが売られています。
日本で食べられる料理は、長年お米を中心とした和食を食べてきた日本人の口に合うよう発展したので、洋食であってもお米に合うようなアレンジがされています。
少し乱暴な言い方ですが、日本のスーパーで手に入る調味料は、パスタソースでも中華だしでもお米にかけても美味しくなるので、ご飯を使った様々なアレンジ料理が作れるのです。
③優れたおやつになる
子どもは体を作るためにエネルギーが必要ですが、体重あたりの必要エネルギー量は大人よりも多いです。
ところが子どもは大人と違って一度にたくさんのご飯を食べられません。
そのため足りないエネルギーをおやつで補います。
子どもにとっておやつは「第4の食事」と言われるくらい大切な存在です。
だからといって子どものおやつに甘いケーキやスナック菓子ばかり食べさせていると糖分や脂質をとりすぎてしまいます。
子どものおやつには果物やふかし芋など、素朴なものが望ましいとされています。
そうは言うけど果物やふかし芋は日持ちしないし、いちいち包丁や火を使うのは面倒くさい…。
そう思われる方にお勧めなのがご飯をおやつにすることです。
特にご飯はおにぎりにしておくとストックしておけるので時間が無いときも手軽に食べさせられるおやつになり、とても便利です。
子どもにオススメの簡単ご飯レシピ
①ごま味噌おにぎり
<材料>
ごはん…茶わん1杯
味噌…大さじ1
砂糖、みりん、酒… 各小さじ1
いりごま…少々
<作り方>
調味料を弱火で鍋にかける。
酒のアルコールが飛んだら火を止めて白いりごまをまぶし、粗熱が取れたらご飯に混ぜてにぎる。
②鮭とチーズの混ぜご飯
鮭フレークと粉チーズをご飯に混ぜればできあがり。
お好みで大葉や万能ねぎ、青のりやちぎった韓国のりを混ぜるのもおすすめ。
③豆乳リゾット
鍋に豆乳、白だし、ホールコーン、ご飯を入れて焦げないように弱火にかける。ご飯がクツクツしたら塩コショウと粉チーズで味を整えればできあがり。
大人は粗挽きこしょうを沢山振っても美味しいです。
④ギョウザ風あんかけ丼
豚ひき肉、みじん切りにしたキャベツとニラ、塩コショウ、すりおろし生姜、しょうゆ、中華だしを炒める。
火が通ったら水溶き片栗粉でとろみをつけて温かいご飯に乗せる。
耐熱タッパーがあればレンジでも作れます。その場合、ひき肉が固まりがちなので少しずつ塊を崩しながら加熱してください。水溶き片栗粉を入れてからよく混ぜたあと数十秒レンジにかければとろみもつきます。
まとめーオリジナルのご飯のレシピを探そう
いかがだったでしょうか?
今回はご飯の優れたポイントとアレンジレシピを紹介しました。
・ご飯は優れたエネルギー源であり子どもにとっておやつになる食材であること
・ご飯はアレンジの幅が広く、たくさんのレシピが存在すること
私が子どもの頃から好きなご飯の食べ方は、ピザ用チーズを乗せてレンチンして醤油をかけたチーズご飯です。
昔から朝が弱くて食欲のない時でもこれなら食べて学校に行けました。
大人になった今でも作るくらい好きで、食欲がないときはもちろん時間がないときやちょっと小腹が空いたときにも重宝しています。
最近は手作りのなめ茸にハマっています。
そのままご飯に乗せてもいいですし、納豆と混ぜて食べてもおいしいです。
手作りだからこそ自分好みに味を調整できますし、オリジナルの食べ方を色々試すのも楽しいです。
自分にとっての「いくらでもご飯が食べられる」レシピを考えながら様々な食材や調味料との組み合わせを試すのもとても楽しいです。
そういう楽しみ方ができるのもご飯の魅力です。
1年で最もお米の美味しいこの季節、たくさんお米楽しみましょう♪
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最後まで読んでくださってありがとうございました。