先日の記事で離乳食用のお粥のストックを作る様子をアップしました。
gochisou-tabetai.hatenablog.com
我が家の離乳食はほとんどフリージングストックを使っています。
お粥の他にも食パンやうどん、鶏や魚、野菜もです。
フリージングストックを利用した離乳食の用意する手順と、私の考える離乳食への付き合い方を紹介します。
・離乳食のフリージングストックに興味のある方
・離乳食を食べさせるのに疲れてきた方
毎食5分で準備完了
ある日の離乳食です。
これが
こうです。
この日の献立は
・食パンがゆ
・人参と絹豆腐の崩し煮
・スイートポテト
の3点です。
作り方
・食パンがゆ
1食分に切り分けて冷凍しておいた食パンをちぎって湯冷ましを注いでレンジで加熱。
食パンの固さは様子を見て調整する。
・人参と絹豆腐の崩し煮
絹豆腐(冷蔵)と冷凍人参ストックを皿に入れてレンジで加熱。
豆腐から水分が沢山出るので湯冷まし入れません。
火が通ったら粉末和風だしととろみ剤で硬さを調整する。
・スイートポテト
冷凍サツマイモストックと湯冷まし、粉ミルクを少量(牛乳が食べられるなら牛乳でも可)いれてレンジで加熱する。
レンジの加熱時間は都度調整しますが大体600wで1分~1分半あればよさそうです。
冷凍ストックは必ず溶けたのを確認してから食べさせています。
解答が不十分で一部が凍ったままでもかき混ぜているうちに溶けてしまうのですが、念の為再加熱しています。
離乳食の用意はこれでおしまいなので5分あれば終わります。
作りたては熱々なので冷めるのを待つ間に追加の粉ミルクやエプロンなどを用意しています。
大事なのは「気分よく」食べること
基本は主食、主菜、副菜の3品を意識しています。
ですがその日の食材や気分によって2品にすることもありますし、食べさせている間に主食と主菜を混ぜこぜにすることもよくあります。
なので品数にこだわりはありません。
副菜はサツマイモやカボチャなどの甘い野菜や果物が多いです。
我が子は甘いものが大好きなので、主食・主菜を食べてクズった時に落ち着かせるのに重宝しています(笑)
分量ですが、タンパク質は体を作る大元なのでしっかり食べて欲しいから月齢ごとの目安量どおり、主食は若干少なめ、野菜は感覚です。
初めのうちは主食も目安に従おうとしましたが、まだ上手に食べられない離乳食初期の頃はお粥を口に入れるだけでひと苦労。
食べ残されるのも私の気分が悪いので…量よりも継続できることを優先させました。
離乳食中期の現在、完食できるよう様子を見ながら主食量を調整しています。
その日の気分によっては食べ残されたりもしますがそれはそれってことで。
とにかく離乳食に関しては私も子どもも気分よく食べることを大切にしています。
まだまだ必要な栄養の大部分はミルクで摂取している時期なので、色んな食材を食べる経験ができればいいと思うようにしています。
私は冷凍ストックの用意が楽しく続けられているのでこの方法をとっています。
恐らくもっと楽できるところはあると思うので、これから子どもの成長に応じて変えて行ければいいかなと楽観視しています。
まんべんなく食べる
離乳食がマンネリ化してしまう、という話はよく聞きます。
私の勤める保育園では年に1回離乳食の講演会を開催していて、そこのお悩み相談のコーナーで必ず聞かれる悩みのタネです。
離乳食のマンネリ防止につながるか不明ですが、私の場合まずは和食か洋食のどちらかテーマを決めて食材を選んでいます。
和食の日は主食はお米、主菜は白身魚や豆腐に和風だしをかけたり。
洋食なら主食はパンがゆ、主菜は鶏のささ身や卵など。
もちろん和食の日に鶏肉も食べさせますし、洋食にしたい日もお米を選んでリゾット風にするなど、何でもありで選んでいます。
料理のバラエティを増やすのに大切なのは食材選びよりもダシや味つけです。
仕事で離乳食後期の食事は作ったことがあっても、離乳食初期・中期を作るのは初めてだったので和光堂のダシパックを頼りました。
ダシを使ってあげると同じ食材を使っていても雰囲気が変わって子どもにとっても新鮮な味つけなのか、飽きずに食べてくれるようです。
ダシにも慣れてくれたら和光堂のダシパックに加えて醤油や味噌、粉チーズや青のりも併用して風味づけに使います。
特に青のりは重宝しています。消化に負担がかかるので使いすぎには注意ですが、ひとつまみ入れるだけで香りが変わるしどんな食材にも合わせやすいので冷蔵庫に常備しています。
食材選びで気を付けているのはまんべんなく食べさせることです。
一日の中でできるだけ食材は被らないようにしたり、主食をパンがゆやうどんにしたときは同じ小麦が原料のお麩をたんぱく質に選ばないようにしています。
まとめ
今回の伝えたいことをまとめます。
・離乳食のフリージングストックを作ると短時間で用意が整うので便利
・目安通りに食べてくれなくてもOK!子どもと大人が気分よくいられることが大事
・思うように食べてくれないときは風味づけの食材や調味料を加えると食べてくれるかも
離乳食の進みは個人差も大きく、なかなか思うようにいかないことばかりだと思います。
そんなときは思い切って離乳食をお休みしてミルクに切り替えてください。
離乳食中期ならほとんどの栄養素をミルクから摂取している時期。
疲れた時は休んで、気持ちを立て直したらまたトライするぐらいでちょうどいいのです。
私もまだまだ試行錯誤の途中ですが、月1回の身体測定で異常がないことを祈って、頑張ります。
離乳食ストックについて詳しい作り方をまとめた記事もあるのでぜひ合わせてご覧ください。
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最後まで読んでくださってありがとうございました。